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子どもと教育

教育を考えるシリーズ(2):すべての人に質の高い教育を〜「日本型Education for All」

教育を考えるシリーズの第2弾です。朝日新書「リベラルは死なない」からの抜粋です。 すべての人に質の高い教育を 支えあう社会を築き、労働者の生産性を高めるためには、すべての人に開かれた教育システムが不可欠である。すべての人に質の高い教...
子どもと教育

教育を考えるシリーズ(1):誰が教育費を払うのか?

萩生田文部科学大臣の「身の丈」発言のおかげで、教育政策への関心が高まっています。大学の英語入試を民間業者テストに切り替えることの問題点が明らかになり、政府は延期を決めました。延期ではなく取りやめるべきだと思います。しかし、とりあえず...
衆議院議員時代の活動ほか

学級崩壊状態の安倍政権

今日は朝飛び込んできた「河井克行法務大臣辞任」というニュースのせいで、すべての国会審議が止まっています。今日の衆議院本会議では河井法務大臣所管の会社法改正案の代表質問が予定されていましたが、それも吹っ飛びました。担当の河井法務大臣が...
子どもと教育

大学入試の英語業者テストの弊害【再掲】

いま話題になっている民間英語入試問題ですが、2018年4月27日にこんなブログを書いたことがあります。内容的には古くなっていなくて、タイムリーだと思うので、再掲させていただきます。ご一読いただければさいわいです。 安倍政権の「教育再...
社会と市民活動、NPO

「ヒトラーの時代」とポピュリズムの台頭

私は同時に2~3冊の本を並行して読む癖があります。あきっぽいのが理由のひとつで、同じ本を長時間続けて読めません。ひとつの本を3~5分読んだら、別の本を読むのが習慣です。それと持ち運びを考えると、本のサイズも重要です。地下鉄の中で立っ...
平和と外交

外務委員会の質問:ロヒンギャ難民支援

今日は衆議院外務委員会で久しぶりに質疑を行いました。いくつか質問したなかでメインは、ロヒンギャ問題でした。ロヒンギャ問題については過去にもブログに書いてきましたが、茂木敏充外務大臣にロヒンギャ難民への支援について質問しました。 *ご...
暮らしと経済

行動経済学は意外と役に立つ:ダニエル・カーネマン「ファスト&スロー」

ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン教授(認知心理学)の「ファスト&スロー」を読み終え、「行動経済学は世の中でもっとも役に立つ学問のひとつである」と確信しました。とてもおもしろい本です。 ダニエル・カーネマン氏は認知心理学...
暮らしと経済

地球温暖化による災害激甚化:河田惠昭著「日本水没」

今回の台風19号の被害はけた外れのひどさでした。被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。堤防がこんなに多くの場所で同時に決壊するニュースを見たのは初めてです。都市部でも農村部でも大きな被害が出ていて他人事ではありません。 地球温...
衆議院議員時代の活動ほか

共同会派(統一会派)で変わったこと

衆議院では立憲民主党、国民民主党、社会保障を立て直す国民会議、社民党の4つの会派で共同会派(統一会派)を結成して臨時国会の論戦がスタートしました。さっそく衆議院の予算委員会で共同会派での協働作業が始まっています。 雰囲気が変わった点...
平和と外交

あこがれの人とUNICEF勉強会で再会

先日、国会内で開かれたUNICEF議員連盟とUNICEF東京事務所の共催の「ロヒンギャ危機:ミャンマーとバングラデシュの最前線から」という勉強会に参加しました。ロヒンギャ問題には前から関心があったので参加したのですが、思いがけず「あ...