政治の動きと分析

地方自治体ごとのコロナ対応の差

先日、片山義博早稲田大学教授(元鳥取県知事、元総務大臣)の「コロナへの対応から地方自治の現在および将来を考える」という講演を聴きました。片山氏は私がもっとも信頼する有識者のひとりです。とても興味深い内容なので、一部ご紹介させていただ...
政治の動きと分析

分断と憎悪の社会をどう立て直すか【吉田徹教授の記事より】

月刊誌「潮」の2020年12月号に「分断と憎悪の社会をどう立て直すか」という北海道大学の吉田徹教授(比較政治、欧州政治)のインタビュー記事が掲載されていて興味深い内容でした。この「潮」は某政党の機関紙的な雑誌ですが、偏見を持たずに手...
平和と外交

SDGsワーキンググループ座長に就任

旧立憲民主党には「SDGsワーキンググループ」というのがありましたが、解党にともなってなくなりました。NGO業界の皆さんに背中を押され、私が提案して、新党にも同じ組織を作ることになりました。そして旧立憲時代のSDGsワーキンググルー...
平和と外交

経済制裁で自分の首をしめた中国政府

マサチューセッツ工科大学のアンドリュー・マカフィー氏の「MORE from LESS 資本主義は脱物質化する」という本がおもしろいです。主に米国の事例を示しながら「より少ない物質でより多くの生産をあげる」経済にシフトしている実態を描...
暮らしと経済

自民党の「原子力立国」と 立憲民主党の「自然エネルギー立国」

地元で配布している国政レポート第42号『自民党「原子力立国」VS 立憲民主党「自然エネルギー立国」』を転載します。ご一読いただければ幸いです。 自民党政権「原子力立国」の失敗の歴史 自民党政権は2006年「原子力立国計画」以来、一貫...
暮らしと経済

いまこそ先進国の常識「住宅手当」の導入を

先日、web論座に投稿した文章です。ブログでもご紹介させていただきます。論座をご覧になっていない方は、かなり時間をかけて調査して書いた文章ですので、ご一読いただければさいわいです。 いまこそ先進国の常識「住宅手当」の導入を 住宅政策...
暮らしと経済

トランプ政権のコロナ危機対応の失敗

世界でもっとも優秀な感染症対策機関であるCDC(疾病予防管理センター:Centers for Disease Control and Prevention)は、エボラ出血熱でもSARSでもいち早く動いて効果的な対策を打ち出しました。...
政治の動きと分析

ポスターのコピーを勝手に考えてみました。

昨日(11月10日)立憲民主党の新しいポスターの発表記者会見が開かれました。個人的には旧立憲民主党のロゴの方が好きでしたが、新党ということで新しくなりました。 それから菅総裁になったこともあってか自民党の新しいポスターも先日たまたま...
子どもと教育

バイデン政権で変わる世界:民主主義の再生なるか?

米国大統領選挙はバイデン勝利が確実という情勢になりました。バイデン氏は大統領就任の1日目にパリ協定に復帰すると宣言していました。菅政権が2050年までの脱炭素化を宣言したのも、バイデン政権誕生を見越していたのだと思います。その点では...
暮らしと経済

緊急告知:朝日新聞web論座の投稿文の無料公開中(48時間限定)

【緊急告知!】 朝日新聞社の web論座というサイトに「いまこそ先進国の常識『住宅手当』の導入を」という小文を投稿しました。 公開後48時間は無料で読めます。しかし、48時間を超えると有料記事になります。11月17日18:29までは...