山内 康一

衆議院の統一会派について

立憲民主党は、8月5日に国民民主党、社会保障を立て直す国民会議、社会民主党に対し、衆議院での統一会派の結成を呼びかけました。私は正しい方向性だと思います。

参院選は与党勝利に終わりました。参院選の街頭活動中に聞いた街の声、支援者の皆さんの声の中には「野党がバラバラでは安倍政権を倒せないから、野党は協力すべき」という意見が多かったです。

福岡県選挙区では、立憲民主党と国民民主党の両党が候補者を立てたことも、民主党時代からの支援者には不評でした。福岡県選挙区の場合は定数3なので、複数の野党が候補者を立てるのは当然ですが、それでも有権者から見ると「わかりにくい」と言われました。

参院選の反省を踏まえ、野党共闘をより深化させるべきだと思います。参院選ではすべての1人区で野党候補の一本化に成功しました。しかし、反省点としては早い時期から一本化すべきでした。

参院選1人区で野党候補が勝利した選挙区では、比較的早い時期から候補者を一本化したケースが多いようです。選挙の直前に一本化しても、支持者に浸透させる時間がありません。できるだけ早い時期から候補者を一本化し、野党間で相互に支援することが重要です。

次の国政選挙は衆議院議員選挙です。衆議院選挙の小選挙区は「すべてが1人区」ということです。野党候補の一本化がカギになります。早い時期から小選挙区の候補者の一本化を進めるべきなのは言うまでもありません。

衆議院選挙の小選挙区の候補者一本化を進めるためにも、衆議院で統一会派を組むというのは重要なステップだと思います。もしすべての政策が一致するなら、合流して1つの政党になればよいことです。しかし、一定の差異を認めつつも、巨大与党に対抗するためには、政策合意を結び、統一会派として議会で行動をともにするというやり方は現実的だと思います。 — 続きを読む —

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