政治の動きと分析

安倍総理の「悪夢」発言と社会の分断

ちょっと前の安倍総理の「悪夢」発言は、安倍総理の代議制民主主義に対する誤った認識を象徴しています。選挙中の安倍総理の「こんな人たち」発言とも同根です。 与党と野党を問わず、国会議員は「すべての国民」を代表するものとされます。しかし、安...
暮らしと経済

ベーシックインカム:アラスカ州

ベーシックインカムは右でも左でも一定の人気を博している不思議な制度です。「ベーシック」が「基礎的」で、「インカム」が所得なので、「基礎的所得補償制度」とでも訳せるかもしれません。「ベーシックインカム」の一般的な定義は以下のようなものだと思い...
国会だより:衆議院議員の仕事

歴史的役割を放棄した横畠内閣法制局長

横畠裕介内閣法制局長官が、参議院の予算委員会で、小西洋之氏に対して「(国会の機能は)このような場で声を荒らげて発言するようなことまでとは考えていない」と答弁しました。 内閣法制局長官がきわめて政治的な発言をしたのは異例です。内閣法制局...
平和と外交

緊迫化するインド・パキスタン情勢と日本

インド・パキスタン情勢が緊迫しています。インド北部で起きたイスラム過激派による治安部隊への自爆攻撃を機に緊張が高まり、インド軍機が停戦ラインを越えてイスラム過激派の拠点を空爆しました。 両国の戦闘機同士の交戦に発展し、インド軍の戦闘機...
子どもと教育

学校給食を無償に!

いま党内で参議院選挙に向けた公約の議論をしています。個人的に重点公約にしたいと思っているのは、小中学校の給食の無償化です。 原則として学校給食は、施設整備運営費は自治体が負担し、食材費は保護者の負担となっています(学校給食法11条)。...
政治の動きと分析

「野党には人材がいないから政権を担えない」は本当か?

野党に対する不安や批判のなかでよくあるのは「野党に人材がいない」というものです。しかし、本当に立憲民主党などの野党に人材が全然いないのでしょうか? 自民党にも優秀な政治家はもちろんいます。現政権の主要閣僚でいえば、菅義偉官房長官や河野...
国会だより:衆議院議員の仕事

臓器移植で救われる命

今朝の西日本新聞(2月24日)の一面記事「18歳の命 家族がつなぐ」を読んで感動しました。2010年の臓器移植法改正のときの議員提出法案の提出者であり、超党派の臓器移植法改正議員連盟の事務局長をやっていた私にとっては「法改正してよかった」と...
政治の動きと分析

統計不正などの忖度政治を生む原因

毎月勤労統計の不正でも首相秘書官の関与が明らかになりました。官邸主導と官邸一極集中の弊害、忖度政治の問題があらためて注目を集めています。 官僚主導の政治から政治主導(内閣主導)の政治への転換をめざし、橋本行革以来、内閣機能(官邸機能)...
政治の動きと分析

世界のトレンド「多数のための政治」

米国のサンダース上院議員が、民主党の大統領候補として再び出馬すると表明しました。前回の民主党予備選では、若年層の支持を伸ばし、ヒラリー・クリントン候補に迫る大健闘をしました。 サンダース氏は再出馬表明で「少数ではなく、多数のための政府...
暮らしと経済

定年延長と米国防総省の“ヨーダ”

安倍政権の政策のなかにも時々はまともな政策もあります。現政権が、国家公務員の定年を60歳から65歳に延長する法律案を準備しているとの報道がありました。まともな政策だと思います。60歳以後の給与を減らすといった点は気になりますが、方向性はおおむね正しいと思います。