社会と市民活動、NPO

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法人設立手続きで知った行政デジタル化の意義

最近、非営利のシンクタンクを始めました。専従スタッフは私ひとりです。やっと一般社団法人として登記が終わりました。公証役場、法務局、労働基準監督署、ハローワーク、年金事務所に足を運びました。法務局には6回、公証役場には4回行きました。...
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すべての人に居場所と出番のある多様で自由な共生社会

私の執筆した「持続可能な社会ビジョン」シリーズの第6弾です。 次で最終回です。私にとって初当選以来「ともに生きる社会」は重要な政治的テーマです。 ご一読いただければさいわいです。 すべての人に居場所と出番のある多様で自由な共生...
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「なぜ 人に会うのはつらいのか」(斎藤環、佐藤優)

この本は薄くて読みやすいのに、中身がすごく濃い良書だと思います。「ひきこもり」の専門家でもある精神科医の斎藤環筑波大学医学部教授と畏友の佐藤優氏の対談本です。コロナ禍を背景に「人と会うのがつらい」ことほか、最近の社会の問題や世相をわ...
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2022年の初仕事の失敗

今年の初仕事は、私がむかし働いていたNGOの関係者を、知り合いの企業経営者の方に紹介するという「仕事」でした。「仕事」といっても報酬が出るわけではありません。なので、「仕事」と呼べるのかは若干疑問です。ボランティア活動と言った方がよ...
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気候変動について学生との対話集会

気候変動問題に取り組む福岡の若者(主に大学生)のグループで「フライデーズ・フォー・フューチャー・福岡(FFFF=Fridays For Future Fukuoka)」という団体があります。高校生、大学生、大学を卒業したばかりの若者...
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あの経団連でさえ 炭素税を容認

世の中は変わりつつあります。日本でもっとも温室効果ガス・CO2を排出しているのは電力会社と鉄鋼会社ですが、そういった企業の影響力が強い経団連がやっと炭素税導入を容認する方針へ舵を切りました。 環境省は前々から炭素税の導入に前向きで...
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“公的災害保険”はどうでしょうか?

以前から地球温暖化にともなう海水温の上昇等の影響により、台風、高潮、集中豪雨の激甚化と災害発生頻度の増加が予測されてきました。近年の福岡県では毎年のように集中豪雨による水害が発生しています。「50年に1度の大雨」が毎年のように降って...
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2つの災害:災害に強い政府へ

いま福岡県は2つの大きな災害に見舞われています。福岡県内でも大雨特別警報が出され、福岡市・糸島市内でも避難指示が出ている地域があります。昨年も土砂崩れなどが起きており心配です。同時に、新型コロナウイルス感染拡大は「災害」と言ってよい...
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座談会「DV被害者支援を考える」アップしました。

党本部のホームページ企画「DV被害者支援を考える」座談会に司会として参加しました。3分割で掲載されておりますが、ご一読いただければさいわいです。日ごろの私の議会活動の一端がご理解いただけると思います。
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若手経産官僚の不祥事に思うこと

政府不信は世界共通の現象です。例外は北欧諸国ですが、北欧諸国でさえ政府不信が最近広がりつつあると言われています。いわゆる「政府不信」は「政治家不信」と「官僚不信」に因数分解できるかもしれません(政治家不信 + 官僚不信 = 政府不信...