BLOG

環境とエネルギー

ポール・ホーケン『リジェネレーション[再生]気候危機を今の世代で終わらせる』【書評】

この本はどうすれば気候変動を食い止められるかの具体策を網羅的にとり上げた本です。何かひとつの対策で気候変動を終わらせられるわけではありません。さまざまな対策をいろんなところで同時並行で実施することが大切です。そのための処方箋リストが...
社会と市民活動、NPO

朝日新聞投稿「災害ボランティア登録制度 国が関与し全国統一を」

朝日新聞(2026年7月31日付朝刊)のオピニオン欄「私の視点」に投稿しました。地方自治体ごとにやっているボランティア登録制度を全国統一にしてはどうか、という趣旨の政策提言です。ご一読いただければ幸いです。(私の視点)災害ボランティ...
平和と外交

学ぶべきはローマ帝国より東ローマ帝国の歴史

中東情勢の激変、東アジア情勢の不安定化、国内では排外主義のまん延、そして高市政権の誕生と目まぐるしく変化する情勢を冷静に分析するには、歴史に学ぶことが有益かもしれません。最近ニュースを見るのが嫌になった私は、あえて歴史書を読んでみま...
書評

2025年に読んだ本のベスト10

今年もいろいろありましたが、あまり良いことはなく、かといって特に悪いこともなく、淡々と馬齢を重ねました。特に実績を上げたわけでもなく、大きな失敗をしたわけでもありません。いつ契約終了になって失業しても不思議ではない不安定な身分ですが...
政治の動きと分析

朝日新聞社 with Planetに投稿「広がる排外ポピュリズム 健全な市民社会のためのNGOの役割とは」

朝日新聞社が運営している「with Planet」というサイトに投稿しました。ご一読いただければ幸いです。広がる排外的ポピュリズム 健全な市民社会のためのNGOの役割とは
政治の動きと分析

私がガソリン暫定税率廃止に反対する理由

自民や立憲民主などの与野党6党がガソリン税に上乗せされている暫定税率を2025年12月31日に廃止することで合意しました。これによりガソリンの価格は1リットル当たり25.1円安くなります。この政策を歓迎する人は多いと思います。与党も...
政治の動きと分析

民主主義の後退とNGOの衰退

ここ数年、NGO・NPOへの社会的関心が薄くなり、NGO・NPO業界に活気がなくなってきたような気がしていました。フォーリン・アフェアーズ誌(日本版)9月号の投稿論文を読み、その感覚は私だけではなく、日本だけでもないことがわかりまし...
暮らしと経済

社会保障のための負担増支持は7割

厚生労働省が実施した「令和4年 社会保障に関する意識調査」を最近読んで興味深かったので、ご紹介させていただきます。令和4年社会保障に関する意識調査結果について|厚生労働省この意識調査は、20歳以上の人を対象に2022年7月に実施され...
政治の動きと分析

「トラスショック」の次は「高市ショック」か?

自民党内では石破総理の退陣を要求する声が高まり、このまま行くと9月ごろに総裁選挙が行われる可能性が出てきました。有力候補のひとりが高市早苗氏です。仮に高市早苗総理が誕生すると、イギリスの「トラスショック」の日本版が起こるのではないか...
政治の動きと分析

参政党躍進に思う(4)「政治をあきらめない」

英国の政治学者ジェリー・ストーカー氏の「政治をあきらめない理由」(岩波書店)に出てくる、世界68か国の5万人を対象にした調査によると「政治家を信用する」と答えた人はわずか13%だそうです。政治不信は世界共通の現象です。日本だけじゃあ...