立憲民主党

韓国のインフルエンザ予防接種の無償化

2020年6月4日
暮らしと経済

先日(5月22日)の「インフルエンザ予防接種の無償化を!」というブログを書きました。エビデンスに基づかない思いつきのアイデアでした。

しかし、衆議院本会議場で隣の席の逢坂政調会長に教えてもらったのですが、韓国政府が同じことを考えてすでに実行に移しつつあります。ソウル聯合ニュースのネット配信記事から引用すると

韓国政府の中央事故収拾本部の尹泰皓(ユン・テホ)防疫総括班長は秋以降に新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に流行する可能性に備え、インフルエンザワクチンの無料予防接種の対象を高校3年生までに拡大する案を検討していると明らかにした。高齢者についても対象年齢を現在の65歳以上から60歳以上に広げる方針だ。
政府は現在、生後6か月から中学1年生まで、65歳以上の高齢者、妊婦などについて無料でインフルエンザの予防接種を行っている。
尹氏は「インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の症状が似ており、流行する時期も重なるため、インフルエンザの流行を最小化すれば新型コロナウイルス感染症の症状を示した人を選別するのが容易になる」と期待を示した。

韓国政府の発表が5月21日で、私が共同会派のコロナ対策会議で発言したのも同じ5月21日でした。韓国政府内部での検討はそれより早くから始まっていたことでしょうから出遅れました。新型コロナウイルス対策に関しては、韓国や台湾、ベトナム等の成功した国から学ぶべき点が多いようです。

ただし、韓国政府のインフルエンザ予防接種の無償化の対象は子どもと高齢者だけですが、全国民を対象にした方がよいと私は思います。脆弱なのは子どもと高齢者ということですが、インフルエンザにかかった時の経済的損失は現役世代の方が大きいので、全世代を対象にしても十分に経済学的に割に合うと思います。アベノマスクとか電通とパソナのダミー団体にお金を払うよりも、インフルエンザ予防接種に税金を投入した方が合理的です。

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