枝野選対の事務局次長に就任

up

立憲民主党と国民民主党、無所属の議員が結集する新党の代表選が始まりました。党員やパートナーズ、地方議員が参加する形の代表選でないのは残念ですが、立憲民主党と国民民主党の間で党員制度やパートナーズ制度のちがいもあり、また両党の党組織の統合作業を進めながらの代表選という技術的・時間的な制約もあり、国会議員だけの代表選ということになりました。

枝野選対が立ち上がり、私は選対事務局次長(政策担当)という役に就きました。枝野さんは自分でスピーチ原稿を書く人なので、私の仕事はあんまりありませんが、記者会見の内容をフォローしたり、報道内容をチェックしたり、といった役割を割り当ててもらいました。代表選の公約は、その後の党の公約にも大きな影響を与えるので、それなりに重要です。

代表選挙で枝野さんを応援するのは3年ぶりです。2017年9月1日の民進党代表選では枝野さんと前原誠司候補の戦いでした。その時の有権者の国会議員数は145人で、今回の149人より少し少なかったです。

2017年の代表選は始まる前から前原候補の優勢が伝えられていました。枝野選対は最初から負けを覚悟でしたが、「リベラル派の旗を立てよう」という意気込みで選挙戦を戦いました。当時、私は浪人中の福岡3区支部長という立場でしたが、枝野選対FAXニュースに激励メッセージを投稿したりして応援しました。

2017年の代表選は枝野さんの負けでしたが、予想していたよりも多くの票が入り、予想以上の善戦でした。代表選投票日に開かれた枝野選対の残念会は、明るい雰囲気で「次の代表選は必ず勝とう」と誓い合ったものでした。

そのわずか数週間後に小池百合子都知事の「希望の党」と民進党の合流が決まり、民進党のリベラル派議員の「排除」が行われたわけです。その時に排除されたメンバーを見ると、枝野選対の主要メンバーが中心でした。代表選でどっちの陣営を応援したかが、その後の排除の判断基準になったのだと思います。

私などは枝野選対の「主要メンバー」にはほど遠い浪人中の元議員でしたが、やはり排除されて衆院選で「希望の党」から公認されませんでした。私のような無名の浪人候補まで排除する徹底ぶりに驚きましたが、その結果として立憲民主党結党時の公認候補になることができました。

ふり返ってみると、2017年代表選で負けた枝野候補を応援したことがきっかけで、立憲民主党に所属することになり、衆議院議員に再選することができました。そういう意味でも枝野さんの代表選には非常に思い入れがあります。

2017年は負けを覚悟の代表選でした。今回は優勢が伝えられる代表選です。しかし、単に勝つだけではなく、この機会に枝野さんの政権構想を広く知ってもらい、圧倒的支持で新党の代表に就任してもらいたいと思います。そのためにも短い代表選期間ですが、がんばっています。

関連記事

  • 教育を考えるシリーズ(1):誰が教育費を払うのか?教育を考えるシリーズ(1):誰が教育費を払うのか? 萩生田文部科学大臣の「身の丈」発言のおかげで、教育政策への関心が高まっています。大学の英語入試を民間業者テストに切り替えることの問題点が明らかになり、政府は延期を決めました。延期 […]
  • 政権交代期待できる状況を政権交代期待できる状況を 毎日新聞(6月29朝刊)の「オピニオン(論点)」欄は「民主主義担う政党とは」という特集を組み、吉田徹教授(北海道大学、比較政治、欧州政治)の「政権交代期待できる状況を」というイン […]
  • トランプ減税と経済危機対策トランプ減税と経済危機対策 ノーベル経済学者のスティグリッツ教授の新著「プログレッシブ・キャピタリズム」で、トランプ大統領とレーガン大統領の大減税について書いているのが、おもしろいです。 レーガン大統 […]