平和と外交 不寛容な米国がプーチン独裁を生んだ:ウクライナ戦争後に向けて フランスの人口学者・歴史学者のエマニュエル・トッドは、人口動態からソ連崩壊を予測して的中させたことで有名です。今回のロシアのウクライナ侵攻の背景を理解する上でも、エマニュエル・トッドの意見は参考になると思います。 2019年10月9... 2022年 03月 16日 平和と外交
政治の動きと分析 世界のリベラル政党の政策(4)オーストラリア労働党 だいぶあいだが空いてしまいましたが、「世界のリベラル政党の政策」シリーズの第4弾で最終回はオーストラリア労働党です。もう十年以上も前ですが、オーストラリア労働党の党本部に行ったことがあります。 オーストラリア議会事務局の日本・オース... 2022年 03月 14日 政治の動きと分析
平和と外交 ロシアの情報戦は日本の市民も対象 ロシアのウクライナ侵攻は、国際法的にも人道的にもまったく許されるものではありません。日本もロシアに武力行使の停止を強く求めるべきであり、私も日本政府のスタンスを支持します。 西側諸国の一員としてアメリカやEUと協調し、「ロシア経済協... 2022年 02月 26日 平和と外交
政治の動きと分析 世界のリベラル政党の政策(3)イギリス労働党 世界のリベラル政党・社会民主主義政党の総本山といえば、イギリス労働党と言ってもよいでしょう(?)。アメリカの民主党は、近代政党としては特殊なので、あまり参考になりません。最近のアメリカ政治は、反面教師にはなっても、お手本にすべき点は... 2022年 02月 17日 政治の動きと分析
政治の動きと分析 「くじ引き民主主義」と「多数派診断法」 いまの選挙制度と民主主義はどこか機能不全を起こしているように思います。自分が選挙に落選したから負け惜しみで言っていると思われる恐れもありますが、同じ思いの方も多いでしょう。 最近の地方選挙でも、地域のために一生懸命働き地道に議会報告... 2022年 02月 14日 政治の動きと分析
政治の動きと分析 世界のリベラル政党の政策(2)ニュージーランド労働党 ニュージーランド労働党(New Zealand Labour Party)は与党であり、アーダーン首相が党首です。2017年に就任したアーダーン首相は、首相在任中に女児を出産して話題になり、コロナ対応でも評判がよく、正々堂々とニュー... 2022年 02月 07日 政治の動きと分析
政治の動きと分析 世界のリベラル政党の政策(1)カナダ自由党 立憲民主党が政権をめざす上で、世界のリベラル・社会民主主義の政党がどういう政策や方針をとっているのかを知るのは有益だと思います。これからシリーズで「世界のリベラル政党の政策」を書いてみたいと思います。 第1回はカナダの自由党(Lib... 2022年 02月 04日 政治の動きと分析
政治の動きと分析 サンデー毎日「埋没『立憲』の処方箋」コメント 本日(2月1日)発売の「サンデー毎日」の倉重篤郎元毎日新聞論説委員長の「埋没『立憲』の処方箋」という対談記事で私のコメントが引用されました。 紹介の仕方が「落選者 山内康一」とあり、ちょっと感じ悪いです。「落選者」という肩書はどうか... 2022年 02月 01日 政治の動きと分析
書評 「ランド:世界を支配した研究所」 少し前に出た本ですが、たまたま自宅近くの図書館で見つけて、「解説」が尊敬する小谷賢教授だったので、読んでみました。政党シンクタンクの設立を夢見る私にとってはもっと早く読んでおくべき本でした。 本書の「ランド」とはアメリカを代表するシ... 2022年 01月 31日 書評
政治の動きと分析 立憲民主党「持続可能な社会ビジョン創造委員会」 毎日新聞1月26日配信の「立憲民主、参院選公約の土台作り開始『新しい資本主義』に対抗」という記事で、立憲民主党は夏の参院選の公約の土台となる「持続可能な社会ビジョン」を議論する委員会をスタートする旨が報道されています。 片山義博先元... 2022年 01月 27日 政治の動きと分析