政治の動きと分析

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岸田氏の総裁選公約 ≠ 自民党の選挙公約

自民党の総裁選で勝ったのは岸田文雄氏です。総裁選が行われたのは9月29日です。当然のこととして、岸田氏の総裁選の選挙公約が、ほぼ自民党の総選挙の公約になるものだと思っていました。 自民党総裁で党内の支持を得たのは、岸田氏であり、岸田...
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枝野代表の代表質問の解説です。

昨日(10月11日)の衆議院本会議での枝野幸男代表の代表質問は、立憲民主党の選挙公約につながる内容でした。35分間の長い代表質問をぜんぶ見た人は少ないと思いますので、私が個人的に思い入れのあるポイントをかいつまんで解説させていただき...
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国政レポート第50号:コロナ後のビジョン「支え合う社会」

駅頭活動やポスティングでお配りしている国政レポート第50号です。まだお読みでない方はご一読いただければさいわいです。 コロナ後のビジョン:「支えあう社会」と「危機に強い政府」 コロナ危機で明らかになった「小さな政府」の限界 コロナ危...
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自民党政権の危機管理の失敗【4】官邸一極集中よりも分散型実行

自民党政権の危機管理の失敗シリーズもこれで最後にします。 安倍・菅政権で官邸に権力が集中しました。「何でも官邸団」状態で情報と意思決定機能が官邸に集まり過ぎているのだと思います。その結果、官邸がオーバーフロー状態に陥り、迅速かつ正確...
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自民党政権の危機管理の失敗【2】後悔のない対策

安倍・菅政権の危機管理の失敗の一例として、コロナ病床が不足して一時は自宅療養者が13万人を超えたことがあげられます。あえて「安倍・菅政権」としたのはコロナ発生から1年半以上にわたる政府の怠慢が背景にあるからです。 前WHO(世界保健...
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自民党政権の危機管理の失敗【1】

菅政権のコロナ対応が後手後手だったり迷走気味だったりするのは、指揮命令系統の問題も一因だと思います。コロナ問題を扱うテレビ番組を見ていると、いろんな大臣が代わる代わる出てきて、がんばっている雰囲気を醸し出しています。田村憲久厚生労働...
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山口二郎氏「政権交代論」を読むと

長いこと国会が開かれず、ずっと地元にいて国会図書館(分館)に行く機会がありません。また、忙しくて本屋さんに行く時間もありません。仕方ないので自宅の書棚にある本を再読・再々読・四読する日々です。 政治学者の山口二郎教授が2009年の民...
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私の党改革案(2)在米国事務所の開設

ドイツ、韓国、台湾等の政党は在米国事務所を首都ワシントンD.C.に置き、「政党外交」を展開しています。ワシントンD.C.は米国の首都であり、米国議会と連邦政府機関があり、各国大使館があるだけではなく、世界銀行等の国際機関も所在してお...
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私の党改革案(1)政党シンクタンク

いまは選挙に向けた活動で忙しくしておりますが、総選挙後に取り組みたいテーマがたくさんあります。そのひとつが党改革です。立憲民主党の基礎体力を強化する3つの改革案を考えています。第一に政党シンクタンク創設、第二に米国事務所の設置、第三...
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「国会議員の給料をゼロにしろ」という主張の危うさ

初当選した2005年以来、街で何度も言われるのが「国会議員の給料をゼロにしろ」というご意見です。最近も言われました。政治とカネの問題で辞職した国会議員が何人もいることを考えると、気持ちはわからないでもありません。個人的には「お前の仕...