ふるさと福岡での活動だと

かつて立候補した選挙区は、ふるさとを遠く離れた関東でした。
選挙区には親戚や友人はもちろんのこと、高校や大学の同窓生もほとんどいませんでした。ツテを頼ろうにも、ツテがありませんでした。

都内の大学を卒業しましたが、残念なことに同窓生は少なかったです。わが母校の国際基督教大学(ICU)は、少人数教育を売りものにしていました。したがって、必然的に、同窓生も少人数です。さらに、ICU卒業生は、団結力がなく、海外在住者も多く、留学生(=日本国籍なく、投票権なし)も多く、選挙ではあまり頼りになりません。

うかつにも高校生の頃は国会議員になるつもりはなく、難民問題とか地球環境問題とかにかかわる仕事にあこがれてICUに進学しました。選挙のことを考えれば、もっと同窓生の多い大学に行くべきでした。ICUは選挙に出たい人には、勧められない大学です。ただし、今のうちにICUに入学すると、佳子さま(佳子内親王さま)と同じ授業に出て、「ご学友」になれる可能性もあり、入学するなら今がチャンスです。

さて、福岡3区は、生まれ育った福岡県ということで、思いがけないところに親戚とか、おじさんの知り合いとか、高校の先輩とか、ツテがけっこうあることに気付きました。やはり故郷はあたたかいです。世の中は意外と狭いものです。

福岡市の教育長や東区区長を歴任し、そのあと太宰府市長を3期12年務めたおじは、福岡市内ではけっこう知り合いが多いです。いろんなところで、「あぁ、佐藤市長(=おじ)の甥っ子か。」と驚かれます。おじさんの名前のおかげで、初めて会った人に信用される場面も何度もありました。

地元メディアは熱心にバックグランドを調べていて、「ひいひいお祖父さんが貴族院議長だった」とか、ディープな“ガセネタ”を拾ってきます。微妙に事実と異なり、ひいひいお祖父さんは、貴族院議員ではなく、立憲政友会の衆議院議員でした。それに議長もやってません。尾ひれがついて出世していました。どこで尾ひれがついたのでしょうか。ひいひいお祖父さんが衆議院議員だったのは100年近く前の大正デモクラシー前後のことで、いまの政治活動には何の助けにもなりません。地盤も何も残っていません。残念です。

福岡3区で活動を始めてみると、なつかしいお国言葉も耳に心地よく、期待していた以上に、よい環境です。県内の内陸の山の方で生まれ育ったので、子どもの頃から海にあこがれていました。福岡3区には海も島も漁港もあります。海沿いの道路をクルマで走っていると、本当に景色がよくて、心を洗われます。カキ小屋などもあり、観光地でもあります。

以前の選挙区は内陸部でしたが、これからは漁業政策や島しょ部の地域振興も勉強したいと思います。子どもの頃に海釣りに行った島も選挙区内にあって、いつか落ち着いたら海釣りに行きたいと思っています。子どもの頃に海水浴に行った海岸もありました。

新しい選挙区は、なつかしさもあり、新鮮さもあり、政治活動をやり直すにはよい場所だったとつくづく思います。国政復帰に向け、決意を新たにフレッシュな気持ちで再出発したいと思います。

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