私の骨髄バンク歴

競泳女子日本代表で東京オリンピックの金メダル候補の池江璃花子選手が白血病であることを公表しました。桜田大臣発言は論外として、池江さんを応援したいという声があちこちから上がり、白血病の治療に役立つ骨髄バンクへの関心が高まっているのはよいことだと思います。

私は骨髄バンクができた直後からドナー登録しています。骨髄バンクを運営する骨髄移植推進財団が1991年設立ですが、大学1年生(1992年)か2年生(1993年)のころ登録した記憶があるので、もう25年以上もドナー登録を続けています。

学生時代は献血マニアでした。何十回か献血して記念品をもらったこともあります(*ただし、狂牛病騒動のあとにイギリスに留学したので、いまでは献血のできない身体になってしまいました。)。

大学生のころ武蔵境駅近くの日赤病院に献血に行ったとき、看護婦さんから「こんど骨髄バンクという新しい制度ができたので、協力してもらえませんか?」といった感じで勧誘され、即登録した記憶があります。

それから約25年の間に3回ドナー候補として通知を受け取りました。しかし、健康診断までは進んだものの、残念ながら実際に移植手術のドナーになった経験はありません(*詳しくは以下のブログをご参照ください)。

何万人に1人しかタイプがぴったり合うドナーは見つからないので、骨髄バンクの登録者数が多ければ多いほど、多くの患者さんが骨髄移植を受けられます。私もいつかドナーになって誰かの命を救いたいと願っています。「自分の骨髄提供のおかげで命が助かった人がいる」と胸を張って言えるのはすばらしいことだと思い、とても憧れています。皆さんもぜひご登録を!

*2016年3月10日付ブログ「骨髄移植のドナー候補に」

骨髄移植のドナー候補に
衆議院議員選挙の正式な候補者に決定する前に、なぜか骨髄移植ドナーの候補者になりました。大学生の頃から骨髄バンクに登録していますが、ドナー候補として声をかけられたのは3回目です。約24年間で3回なので、平均すると8年に1度しかお声がか...