立憲民主党福岡県連代表を辞任しました。

昨日(12月4日)立憲民主党の福岡県連大会が開かれて、城井たかし衆議院議員が新しい県連代表に選出されました。昨年秋の新しい立憲民主党の結党から1年ほど私が県連代表を務めておりましたが、衆議院議員落選を機に辞任いたしました。

思い返せば、4年前の結党時から(旧)立憲民主党の県連代表を3年務め、その後に(新)立憲民主党の県連代表を1年務め、合計で4年ほど立憲民主党の福岡県連の代表を務めました。県連運営をお支えいただいた議員の皆さん、党員・サポーター・パートナーズの皆さま、支援団体の皆さまに心から感謝申し上げます。

4年前に「希望の党」騒動で結党した(旧)立憲民主党でしたが、私が福岡県内で唯一の国会議員だったこともあり、県連代表に就任しました。まず糸島市議選、その後の統一地方選等で一定の成果を収めることができました。

特に統一地方選では多くの女性候補を擁立し、新人女性議員を誕生させることができたのは、大きな成果だったと思います。新人の女性候補を大勢擁立できたのは、藤田一枝元衆議院議員が「女性のための政治塾」を主催し、人材育成をしていただいたおかげでした。さらに新党だったので、現職議員が少なかったことも、大勢の新人候補を立てられたプラス要因となりました。

(旧)立憲民主党時代には衆議院選挙の候補予定者である新人の総支部長を福岡1区、4区、5区、7区で擁立することができました。5区を除けば今回の衆院選では残念な結果に終わりましたが、少なくとも小選挙区で選択肢を示すことができたのは成果だったと思います。

昨年秋に結党された(新)立憲民主党では、今年初めの北九州市議選で一定の成果をあげ、衆院選に向けた体制づくりに取り組みました。福岡県内では福岡5区と10区で小選挙区で勝利を収めることができた点は一定の前進だったと思います。私自身は力不足でしたが、県連全体としては一歩前進だったと評価しています。

県連代表として福岡県知事に政策提言を手交したり、記者会見を定期的に開催したり、さまざまな選挙の応援に行ったりと、いろんな仕事をしてきました。今となっては良い経験と良い思い出です。立憲民主党の福岡県内における党勢拡大のために自分なりにせいいっぱい頑張ってきたつもりです。県連の活動にご協力いただいたすべての皆さまにこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。