国対委員長代理の日々の仕事

国会は始まっていませんが、国会対策の仕事は先週からスタートしています。今日は国対役員と党幹部(代表、幹事長、政調会長と各代理)の国会対策会議でした。私が司会進行役でした。今日から蓮舫さんが参院国対委員長に就任し、会議のメンバーになりました。

定例の会議だけで毎週こんなにあります。

(火)09:10 国会対策委員会
   15:00 党・常任幹事会
(水)09:30 野党国対連絡会
   12:00 国対役員・各委員会筆頭理事会議
(木)09:10 国対役員会
   17:00 政調審議会
(金)09:10 国対役員会
   12:00 国対役員・党執行部会議

定例の会議だけで週に5回は司会進行をしていることになります。その他にイレギュラーの会議や勉強会も加えると、かなり司会進行の仕事が多いことにいま気づきました。

さらに衆議院本会議のある日は、本会議に加えてその直前に代議士会、そのさらにそのちょっと前に議院運営委員会に出席する必要があります。

その他、予算委員会の委員なので、2月の予算委員会開催中は毎朝対策会議をやり、9時から5時まで予算委員室に張り付きます。

幹事長と政調会長と国対委員長にはそれぞれ代理が付きます。幹事長代理の阿久津代議士、政調会長代理の逢坂代議士と私は、みんな衆議院当選4回です。私も含めて3人の「代理」は、福山幹事長、長妻政調会長、辻元国対委員長のそれぞれの代理として調整業務の窓口になります。

そのため国対の最重要の会議には、阿久津幹事長代理と逢坂政調会長代理が出席します。逆に政調の最重要の会議には、私も国会対策委員会を代表して連絡要員として出席します。党全体の常任幹事会にも3人の代理は出席します。

国会でもっとも重要な委員会は予算委員会だと思いますが、そこには政調会長代理の逢坂さんが予算委員会筆頭理事として配属され、私も国対から派遣された連絡係という役割で予算委員会に配属されています。

幹事長代理の阿久津さんは、ちょっと前までジャパン・プラットフォームというNGOで東日本大震災の復興支援事業に関わる事務局長をされていました。私は20代のころにそのジャパン・プラットフォーム設立準備手続きを行う「仮事務局長」をやっていました。思いがけないご縁で親近感があります。

政調会長代理の逢坂さんは同期当選。1年生議員のとき逢坂さんは本会議場で私の斜め後ろの席でした。1期目からときどき雑談するなかでした。その後、超党派議連の「原発ゼロの会」でも一緒に世話人を務め、よく顔をあわせるなかでした。二人の代理とは、とても仕事がしやすいので助かっています。

昨年の特別国会までは立憲民主党の参議院議員は福山幹事長ひとりでしたが、今国会から6人の参議院議員が仲間に加わり、参議院側にも国会対策委員会ができました。これからは参議院国対との調整業務も加わります。ますます忙しくなります。がんばらなくては。