議員連盟(議連)いろいろ【パート2】

国会議員になると、いろんな議員連盟(議連)にお誘いを受けます。あるいは自ら議連を立ち上げたこともあります。おつきあいで加入する議連もあれば、自分の関心で参加する議連もあります。

以前は国対の関係で他党とのおつきあいでやむを得ず加入した議連も多く、油断しているとドンドン加入している議連の数が増えていきます。毎月の議連の会費がたいへんでした。

落選するといったん議連の会費徴収がストップされます。落選して議連から外れたのを契機に、これからは新規で議連に入り過ぎないように心がけています。

ひとつひとつの議連の月会費は安いのですが、それが年間になるとそこそこの値段になり、それも多数になるとかなりの出費です。油断していると、議連の会費だけで毎月何万円にもなってしまいます。

手元に7月の給与明細に添付して議連の会費の引き去り明細書があるので、ご参考までに転記させていただきます。

政策関連では以下の議連に毎月の会費を払っています。

NPO議員連盟          100円

沖縄等米軍基地問題議員懇談会  200円

政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟  100円

核軍縮・不拡散議員連盟(PNND)日本支部 500円

原発ゼロの会          500円

かなり偏った議員連盟に加入していることにあらためて気づきました。利権のにおいが皆無で、政治資金集めの役に立ちそうにない議連ばかりです。

国別の友好議員連盟では以下の議連に会費を払っています。

日本・イスラエル友好議員連盟  300円

日本・パレスチナ友好議員連盟  500円

日本・インドネシア議員連盟   1000円

日本・東ティモール議員連盟   500円

日本・フィリピン友好議員連盟  300円

日本・オーストラリア友好議員連盟 500円

イスラエルとパレスチナの両方の議連に入っているのは、いつの日か中東和平に関与するための布石です。どちらの国も深く理解しておく必要があります。

インドネシアにはかつてJICAとNGOの仕事で関わり、累計で1年以上はインドネシアに滞在しました。カタコトのインドネシア語なら話せます。なので、インドネシアにはとても愛着があります。

独立紛争直後の東ティモールでNGOの緊急人道援助に携わり、思い出の地でもある東ティモールも大切に思っています。別の仕事でインドネシア領の西ティモールにも行ったことがあり、東西ティモールに愛着があります。

フィリピンには学生時代に1年間留学し、その後もJICAでフィリピン担当だったので、フィリピンとの架け橋になりたいという思いがあります。

オーストラリアに関しては、オーストラリア議会の議員交流プログラムでお招きいただき、1週間ほどオーストラリア議会や政党、議員事務所、州議会などを訪問させていただいたことがあり、おつき合いで加入しました。福岡にはオーストラリア領事館もあります。

お気づきの通り、米国、中国、韓国、ロシア、イギリスなどのメジャーな国の議連にいまは入っていません。こういうメジャーな国の議連は、大物議員が仕切っていて、若手議員が活躍する場面はあまりありません。なので、敬遠気味でした。

また、議連に入らなくても、いろんなチャンネルがあるので、それなりに交流はあります。たとえば、イギリス大使館などは、国際協力分野や環境分野のイギリスの専門家が来日すると、たまに朝食会などに呼んでくれます。英語の通訳を交えずに済む国会議員は楽だ、ということみたいです(要するに数合わせ要員です)。

その他に会費のいらない議員連盟も多々あります。そっちは数を把握していませんが、気軽に入っています。

当選4回はもう「若手」ではないので、将来のことを考えて、そろそろ米国、中国、韓国、ロシアあたりのメジャーな国の議連にも入ろうかなと思っている今日この頃です。

*ご参考:2018年4月1日付ブログ「議員連盟(議連)いろいろ」

https://www.kou1.info/blog/kokutai/post-2319

関連記事

  • 立憲民主党の国会改革(2)立憲民主党の国会改革(2) 前回のブログに続いて、今回は国会改革案の中身についてご報告します。立憲民主党の国会改革案の序文を引用し、まず背景について述べます。 橋本行革以来一貫して首相の権限が強化されてき […]
  • 内閣委員会「筆頭理事」という仕事内閣委員会「筆頭理事」という仕事 いまの私の仕事のひとつは衆議院内閣委員会の「理事」です。内閣委員会が担当する分野は多岐にわたります。内閣府、内閣官房、人事院、宮内庁、警察庁等の役所の案件は、内閣委員会の所掌にな […]
  • 立憲民主党の国会改革(3)立憲民主党の国会改革(3) 同じネタで何度もブログを書くと読むほうも疲れると思いますので、今回で最終回とします。今回は国会改革の具体的な中身です。長くて恐縮ですが、本文をそのまま転載します。 なお、国 […]