毎日新聞「政治プレミア」の投稿3部作

昨年10月31日は衆議院選挙の投票日で、日付を超えた11月1日の夜中に私の落選が確定しました。今日(11月1日)は私の「落選記念日」です。政治生命が終わった日でした。その後、福岡3区総支部の事務所を閉め、福岡市の自宅を引き払い、子どもの教育もあり、いまは東京にいます。

いまは立憲民主党の何の役職にもついていません。お世話になった立憲民主党に対して、自由な立場から私の提言を書かせていただき、毎日新聞「政治プレミア」というインターネットサイトで3回に分けて投稿しました。

これからは非営利独立の公共政策シンクタンクをつくって政策提言をしていきたいと思っています。「独立」という点も重要なので、特定の政党の色を出さずに、政策を研究して提案していきたいと思います。立憲民主党への提言3部作を卒業論文代わりにして、シンクタンクの活動を軌道に乗せるべく努力したいと思います。

有料記事なのが申し訳ないのですが、ご一読いただければさいわいです。

ほえない番犬になった 「野党は批判ばかり」を恐れた立憲の失敗 | | 山内康一 | 毎日新聞「政治プレミア」
昨年の衆院選で落選し政治活動から退いた私から見ても今年の参院選の立憲民主党の惨敗は至極当然の結果だったと思う。マスコミ報道や国会対応を見ている限り立憲民主に期待感はわかなかった。
野党第一党に必要な「政党シンクタンク」 | | 山内康一 | 毎日新聞「政治プレミア」
立憲民主党は野党第1党として、理念やビジョン、めざす社会像を明確化する必要がある。単なる思いつきではなく、専門知やデータに基づいた確固たるビジョンをつくるには、政党の政策立案機能を強化しなければならない。
野党が信頼されるためにまず必要な外交力 | | 山内康一 | 毎日新聞「政治プレミア」
野党が「政権交代の受け皿」と見なされるためには外交と安全保障で現実的な政策を打ち出す必要がある。自民党の外交力が高いとは思わない。安倍政権のプーチン露大統領との北方領土交渉をみても見当外れだったのは明らかだ。中国や韓国との関係もよく...