暮らしと経済 デンマーク国の話:福祉と税 誰だったか忘れましたが(フランシス・フクヤマだったような気が?)、リベラル民主主義を志向する国が「めざすべき理想の国」としてデンマークを上げていました。デンマークは、国民幸福度が高く、高福祉の国であり、かつ、国際競争力のある産業を持... 2021年 04月 07日 暮らしと経済
暮らしと経済 コロナ危機が「法人税引き下げ競争」を終わらせる。 先進各国で1980年代以降あいついで法人税率が引き下げられてきました。「法人税引き下げ競争」と呼ばれ、新自由主義路線のサッチャー政権(英国)とレーガン政権(米国)が口火を切りました。日本もその波に乗り、法人税の引き下げ競争に参加して... 2021年 04月 04日 暮らしと経済
暮らしと経済 LINE問題とわたし 日本人のかなりの割合が利用しているアプリのLINE。そのLINEの個人情報が中国の委託先からアクセス可能となっていた問題が注目されています。立憲民主党の国会対策委員会では、国対幹部間でのLINE使用を当分の間ひかえるそうです。私はい... 2021年 03月 21日 暮らしと経済
暮らしと経済 コロナ後は分散型システムと「生命経済」へ 京都大学の「こころの未来研究センター」の広井良典教授が、「ポスト・コロナ時代の働き方と経済社会-『分散型』システムへの移行と生命経済」という文章を書かれていておもしろかったので、ご紹介させていただきます。 コロナ後の社会に関して「... 2021年 03月 08日 暮らしと経済
暮らしと経済 被災地の巨大防潮堤は必要だったのか? 東日本大震災から10年がたちます。復興は重要なテーマですが、その進め方については一部に疑問があります。特に問題なのは巨大津波に備える防潮堤です。お金がかかって景観を損ねるわりに、住民の生命を守るのに役立つのか、あるいは、費用対効果の... 2021年 03月 02日 暮らしと経済
暮らしと経済 GAFA課税を導入すべき 私は、いわゆる「GAFA課税(デジタル課税)」に取りくみ、立憲民主党の衆院選公約に掲げるべきだと思っています。そんなときに諸富徹教授(京都大学)の新著「グローバル・タックス」(岩波新書)が出たので読んでみました。 諸富先生によると... 2021年 02月 24日 暮らしと経済
暮らしと経済 学校給⾷の無償化が“あたり前”である、これだけの理由 朝日新聞社「web論座」に「学校給食の無償化が当たり前である理由」というテーマで投稿しました。12月6日17時に公開で、最初の48時間は無料で読めます(それ以後は有料になります)。ご一読いただければさいわいです。 2020年 12月 06日 暮らしと経済
暮らしと経済 自民党の「原子力立国」と 立憲民主党の「自然エネルギー立国」 地元で配布している国政レポート第42号『自民党「原子力立国」VS 立憲民主党「自然エネルギー立国」』を転載します。ご一読いただければ幸いです。 自民党政権「原子力立国」の失敗の歴史 自民党政権は2006年「原子力立国計画」以... 2020年 11月 17日 暮らしと経済
暮らしと経済 いまこそ先進国の常識「住宅手当」の導入を 先日、web論座に投稿した文章です。ブログでもご紹介させていただきます。論座をご覧になっていない方は、かなり時間をかけて調査して書いた文章ですので、ご一読いただければさいわいです。 いまこそ先進国の常識「住宅手当」の導入を... 2020年 11月 14日 暮らしと経済
暮らしと経済 トランプ政権のコロナ危機対応の失敗 世界でもっとも優秀な感染症対策機関であるCDC(疾病予防管理センター:Centers for Disease Control and Prevention)は、エボラ出血熱でもSARSでもいち早く動いて効果的な対策を打ち出しました。... 2020年 11月 12日 暮らしと経済