暮らしと経済

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ワクチン特許の一時放棄と幻の国会質問

今朝(5月8日)西日本新聞報道によると、新型コロナウイルスのワクチン特許の一時放棄をめぐるWTOの議論で各国の足並みが乱れているそうです。発展途上国へのワクチンの供給拡大につながるとして、米国が容認を表明し、フランスも支持しています...
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高齢者の医療費窓口負担2割増法案への対案

昨日(4月8日)の衆議院本会議に政府提出の「高齢者の医療の確保に関する法律の一部を改正する法律案」への立憲民主党対案の提出者として登壇し、趣旨説明を行いました。夕方のニュースではちらっと報道されたところもありましたが、東京都のまん延...
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デンマーク国の話:福祉と税

誰だったか忘れましたが(フランシス・フクヤマだったような気が?)、リベラル民主主義を志向する国が「めざすべき理想の国」としてデンマークを上げていました。デンマークは、国民幸福度が高く、高福祉の国であり、かつ、国際競争力のある産業を持...
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コロナ危機が「法人税引き下げ競争」を終わらせる。

先進各国で1980年代以降あいついで法人税率が引き下げられてきました。「法人税引き下げ競争」と呼ばれ、新自由主義路線のサッチャー政権(英国)とレーガン政権(米国)が口火を切りました。日本もその波に乗り、法人税の引き下げ競争に参加して...
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LINE問題とわたし

日本人のかなりの割合が利用しているアプリのLINE。そのLINEの個人情報が中国の委託先からアクセス可能となっていた問題が注目されています。立憲民主党の国会対策委員会では、国対幹部間でのLINE使用を当分の間ひかえるそうです。私はい...
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コロナ後は分散型システムと「生命経済」へ

京都大学の「こころの未来研究センター」の広井良典教授が、「ポスト・コロナ時代の働き方と経済社会-『分散型』システムへの移行と生命経済」という文章を書かれていておもしろかったので、ご紹介させていただきます。 コロナ後の社会に関して「ニ...
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被災地の巨大防潮堤は必要だったのか?

東日本大震災から10年がたちます。復興は重要なテーマですが、その進め方については一部に疑問があります。特に問題なのは巨大津波に備える防潮堤です。お金がかかって景観を損ねるわりに、住民の生命を守るのに役立つのか、あるいは、費用対効果の...
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GAFA課税を導入すべき

私は、いわゆる「GAFA課税(デジタル課税)」に取りくみ、立憲民主党の衆院選公約に掲げるべきだと思っています。そんなときに諸富徹教授(京都大学)の新著「グローバル・タックス」(岩波新書)が出たので読んでみました。 諸富先生によると、...
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学校給⾷の無償化が“あたり前”である、これだけの理由

朝日新聞社「web論座」に「学校給食の無償化が当たり前である理由」というテーマで投稿しました。12月6日17時に公開で、最初の48時間は無料で読めます(それ以後は有料になります)。ご一読いただければさいわいです。
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自民党の「原子力立国」と 立憲民主党の「自然エネルギー立国」

地元で配布している国政レポート第42号『自民党「原子力立国」VS 立憲民主党「自然エネルギー立国」』を転載します。ご一読いただければ幸いです。 自民党政権「原子力立国」の失敗の歴史 自民党政権は2006年「原子力立国計画」以来、一貫...