お礼とおわび

このたびの衆議院議員選挙で落選しました。私の力不足でした。ご支援いただいた皆さまのご期待に沿えず、たいへん申し訳なく思っております。あらためてご支援いただいた皆さまに心から感謝申し上げます。

落選は2度目ですが、選挙区の有権者に「お前なんかいらない」と言われたような気がして、穴があったら入りたいような気持ちになります。

任期中の4年間は、ほとんど休まず、全力でがんばってきたつもりです。国会のないときは毎朝の駅立ちからスタートし、訪問活動、行事への出席、国政レポートの配信等、思いつく限りのことはやってきたつもりです。

しかし、4年前の衆議院選挙の得票からさほど伸びず、比例復活もできない得票にとどまりました。私の力不足でした。無力感でいっぱいです。

国会でやり残したことはたくさんありますし、やりたいこともたくさんあります。初当選以来16年間、あれもやりたい、これもやりたいと、実現したい政策のリストアップしてきました。ただただ残念です。

とりあえず議員会館事務所の撤収作業、議員宿舎からの退去(引っ越し)作業等、すぐに国会でやることがあるので上京して作業しています。元秘書が3人ボランティアで手伝いに来てくれて、議員会館の方の撤収作業は概ねかたが付きました。

これまで集めてきた政策資料や文献も置き場所も整理する時間もないので、大部分は捨てざるを得ませんでした。いつかは外務大臣や文部科学大臣になりたいと思って、地道に勉強し続けてきましたが、その成果を発揮する前に落選してしまいました。

落選も2度目なので、事務所の撤収や引っ越しも少しは慣れていますが、それでも思い出のつまった議員会館の事務所を出るのはつらいものでした。

まずはお世話になった皆さまにお礼と当選できなかったお詫びのごあいさつまで。本当に申し訳ございませんでした。