平和と外交

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イスラム原理主義テロは“ほどよく”警戒する

フランスのストラスブールでイスラム原理主義テロリストと思われる容疑者による銃乱射事件が起き、3人が死亡しました。その容疑者が逃亡中に警察に射殺されました。こういうテロ事件が起きると「フランスは怖いなぁ」とか「イスラム原理主義のテロは...
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排他的ナショナリストの作り方

佐藤優さんが対談本でナショナリストについて語っていた表現がおもしろかったので、ご紹介させていただきます。 ナショナリストとして認められるためには、面倒な努力が一切、必要ありません。排外主義集団のデモに加わって、「日本は侮辱されている...
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政治家がナショナリズムをあおる愚:中曽根総理の言葉より

韓国に2泊3日の出張に行き、韓国の各政党の政治家や企業人とお会いしてきました。戦時中のいわゆる「徴用工」問題の判決で日韓関係が緊張している真っ最中の訪韓だったので、どうしてもその件が話題になりました。 日本政府の公式見解は、1965...
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河野外相へ対中国政策のご提案(2)

前回に引き続き、河野外務大臣への対中国政策のご提案です。 中国の国家主席や首相、外相が、頻繁にアフリカなどの小国の首脳との会談を好むのは、中国外交の内向きな性格と戦略欠如の象徴だと、米国の国防総省等で国防戦略を立案していたエドワード...
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河野外相へ対中国政策のご提案(1)

安倍政権も約6年になりますが、外交面であまり成果はあがっていません。北朝鮮外交は枠の外。経産省中心の対ロシア外交も今のところ成果は上がっていません。トランプ大統領にいいようにやられ、自由貿易協定(FTA)を「TAG」と呼ぶ欺瞞で乗り...
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初めてのJICA研修講師

昨日初めてJICAの研修講師を勤めさせていただきました。私は元JICA職員ですが、JICA在勤中も研修講師をしたことはありませんでした。初めての経験でとても貴重な経験でした。 JICA職員だった頃は、研修員の受け入れ人数枠を確保した...
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枝野代表の辺野古移設への反対表明

枝野代表は訪米中に講演し、米軍普天間基地の移設にともなう辺野古への基地建設計画について次のように述べました。 辺野古に基地を建設することなく、普天間の返還を実現する。同時に、日米関係や米国の安全保障戦略に悪影響を与えない。困難な三つ...
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河野外相のパレスチナ外交

アメリカ政府は、パレスチナ難民を支援する国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への資金拠出を凍結しました。トランプ大統領は無茶苦茶です。パレスチナ難民支援事業の一部の活動が停止に追い込まれかねない状況です。 このような事態を受...
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終戦の日

昨日は平成最後の「終戦の日」でした。初めて福岡県主催の戦没者追悼式に出席しました。これまで東京で行われる全国戦没者追悼式には何度も出席したことがありますが、地元の福岡で出席するのは初めての経験でした。 まずどの受付に行ってよいかわか...
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ファシズムの14の特徴

知り合いの大学の先生が、米国の「ホロコースト記念館」に展示されている政治学者のローレンス・ブリットの言葉を翻訳されていて、興味深かったので転記させていただきます。 ファシズムの14の特徴 1)強大で執拗な国家主義の宣伝 2)人権の重...