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平和と外交

米国・タリバン和平合意と「シークレット・ウォーズ」

米国とアフガニスタンの反政府武装勢力のタリバンが2月29日に和平合意に署名しました。これは米国とタリバンの和平合意であって、アフガニスタン政府とタリバンの和平合意ではありません。そのため内戦が続く可能性もあり、楽観できません。しかし...
暮らしと経済

人口減少時代の都市

私は、本はなるべく買わずに、図書館で借りるようにしています。本を買うと、お金もかかるし、置き場所に困ります。そこで国立国会図書館の「分館」を最大限活用しています。国会図書館(本館)の本は献本制度で調達され、貴重な本なので持ち出し不可...
平和と外交

バイデン大統領への期待

米国大統領選挙の民主党候補の指名争いの決着がつきつつあります。左派のバーニー・サンダース候補(上院議員)は劣勢が伝えられ、前副大統領のジョセフ・バイデン候補が勝ちそうな雰囲気です。サンダース候補は若者の支持率が高く、斬新な政策を提言...
子どもと教育

福祉系高校生への助成金

日本教育新聞(2020年2月24日)によると、宮崎県では新年度予算から福祉系高校に通う生徒を対象に年間3万円までの助成金を支給するそうです。介護福祉士などをめざす福祉系高校の定員充足率が低かったことへの対策だそうです。県教育委員会に...
平和と外交

国連本部のICANイベントの招待状

思いがけず、意外なところから、意外なイベントの招待状が届きました。スイスのジュネーブに本部があり、日本にも支部がある国際NGOのICAN(International Campaign to Abolish Nuclear Weapo...
平和と外交

国連本部「原爆展」への外務省後援拒否

本日(3月6日)衆議院外務委員会で質問しました。いくつか質問した課題のひとつが、ニューヨーク国連本部ビルで開催予定の「原爆展」の外務省後援に関わる問題です。 5年に1度開催される核不拡散条約(NPT)再検討会議が今春開催されますが、...
暮らしと経済

時代は「カーボン・ネガティブ」へ

昨日(3月2日)、党の気候危機対策調査会で東京大学の高村ゆかり教授に「気候危機をめぐる国際動向」をテーマにご講演していただきました。いちばん驚いたのは、最先端の企業は「カーボン・ニュートラル」とか「ゼロ・カーボン」を通り越して「カー...
暮らしと経済

新型コロナ被害に関する経済政策

立憲民主党の逢坂政調会長は、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大による経済的悪影響を緩和する経済政策が必要だと発言しました。すでに新型コロナ被害への対応を始めている国もあります。 シンガポール政府は、2月18日に発表した2020年...
衆議院議員時代の活動ほか

国会の質問の「事前通告」という仕組み

国会の各委員会で質問をするにあたっては「事前通告」という仕組みがあります。規則で決まっているというより、スムーズに審議を行うための慣例といえるかもしれません。なれ合いでも談合でもなく、事前に質問内容を伝えておかないと、細かい数値や法...
政治の動きと分析

安倍内閣の支持率低下:潮目が変わったか?

安倍政権の内閣支持率が低下しつつあります。潮目が変わった気がします。安保法制や森友・加計疑惑でも一時的に内閣支持率は低下しましたが、今回はそれとはちがって本格的に潮目が変わった気がします。 産経新聞や安倍総理のお友だちの右派論客も、...