子どもと教育

小泉進次郎大臣の育休について

西日本新聞から小泉進次郎環境大臣の育休についてコメントを求められ、いろいろ話したのですが、記事の中で使われたのは以下のコメントです(2019年9月13日付朝刊)。 7歳と5歳の2人の子育てに積極的な立憲民主党の山内康一衆議院議員(比...
衆議院議員時代の活動ほか

2019年の通常国会をふり返る

現在、朝の駅頭活動で配っている国政レポート32号の内容を転載します。福岡3区内で電車通勤をしていない人はご一読いただければさいわいです。 2019年の通常国会(1月28日~6月26日)をふり返る 今年の通常国会は6月26日に閉会しま...
子どもと教育

競争は研究を活性化しない。

共同通信社の2019年9月7日配信の「大学の理系論文数20年間伸びず 競争原理導入、奏功せず」という記事を読み、前々から思っていた通りだと納得し、かつ、危機感を強めました。まず記事を引用します。 日本の大学の理系論文数が、政府による...
平和と外交

ブルームバーグに初登場:日韓関係について

先日、ブルームバーグの記者に電話取材を受けてコメントしたら、2019年9月5日配信の記事にちょっと私の発言が引用されました。日韓の関係悪化についての次のコメントです。 一方、立憲民主党の山内康一政調会長代理は、長引く日韓対立について...
平和と外交

対イラン有志連合に参加しなくてよい理由

国務省等に勤務したヤクブ・グリギエル教授とトランプ政権で国務次官補を務めたA・ウェス・ミッチェル氏が、米国の安全保障政策について書いた「不穏なフロンティアの大戦略」という本を読みました。 著者は両者とも民主党系ではなく、共和党系の政...
政治の動きと分析

統一会派が政権交代へのステップである理由

立憲民主党、国民民主党、「社会保障を立て直す国民会議」の3つの衆議院内会派が統一会派になることは、実は「政権交代への第一のステップ」と言ってもよいことを数字でお示ししたいと思います。 2005年衆議院選挙は自民党が圧勝しました。その...
書評

知識量と意見の強さの反比例

最近出たトム・ニコルズ著「専門知は、もういらないのか」という本に次のような興味深い記述がありました。 2014年ワシントンポスト紙は、ロシアがウクライナに侵攻したことを受け、合衆国が軍事介入するべきか、アメリカ人を対象に世論調査を行...
平和と外交

米ソ冷戦と「米中新冷戦」を比較すると

長期にわたる大雨で事務所にこもっておりまして、ついつい長文のブログを書いてしまいました。 最近「米中新冷戦」とか「米中冷戦」という言葉をたまに目にします。米中の経済的相互依存関係を考えると、必ずしも「冷戦」とまで言えるかわかりません...
平和と外交

安倍外交の勘違い

2019年8月27日付読売新聞朝刊に早稲田大学のデイビッド・レーニー教授のインタビュー記事が載っていました。読売新聞なので基本的には安倍政権支持の論調であり、同教授も基本的には安倍外交を高く評価しています。しかし、次のコメントは、私...
政治の動きと分析

衆議院の統一会派について

立憲民主党は、8月5日に国民民主党、社会保障を立て直す国民会議、社会民主党に対し、衆議院での統一会派の結成を呼びかけました。私は正しい方向性だと思います。 参院選は与党勝利に終わりました。参院選の街頭活動中に聞いた街の声、支援者の皆...