子どもと教育

安倍政権6年半をふり返る(6):道徳教育は国の仕事か?

安倍政権の6年半をブログでふり返る参院選特別企画の第6弾です。安倍政権は「教育再生」を訴え、道徳教育の教科を推進してきました。森友・加計学園問題等を見ても道徳的にどうかと思う政治家や官僚がはびこるなかで、自民党の政治家が道徳教育の強...
政治の動きと分析

安倍政権6年半をふり返る(5):世襲格差と政治

安倍政権の6年半をブログでふり返る参院選特別企画の第5弾です。自民党の世襲議員率の高さは異常です。世界でも類を見ないと思います。安倍内閣の閣僚は半分くらい世襲議員です。その代表が安倍総理と麻生副総理です。2016年6月3日ブログの再...
暮らしと経済

軽減税率は政治家の責任放棄:小峰隆夫「平成の経済」より

旧経済企画庁のはえ抜きのいわゆる「官庁エコノミスト」の小峰隆夫氏(現大正大学教授)の新著「平成の経済」(日本経済新聞出版社)は、かたい本ですが、読むに値する良書です。以前にも小峰氏の本を何冊か読みましたが、正統派の官庁エコノミストな...
暮らしと経済

安倍政権6年半をふり返る(4):有効求人倍率上昇は安倍総理のおかげか?

安倍政権6年半をふり返るシリーズ第4弾です。多くの若者が誤解していますが、失業率が下がり、有効求人倍率が上昇しているのは、アベノミクスのおかげではなく、人口動態の変化の結果です。民主党政権時から有効求人倍率は上昇を始めており、どの政...
暮らしと経済

安倍政権6年半をふり返る(3):格差が成長を妨げる

安倍政権6年半をふり返るシリーズ第3弾です。安倍政権の経済政策の基本は、経済成長重視です。公平な分配より、成長を重視する姿勢です。大企業や富裕層が先に豊かになれば、その利益がしたたり落ち(トリクルダウン)、中所得層や貧困層もそのうち...
社会と市民活動、NPO

安倍政権6年半をふり返る(2):ピント外れの子どもの貧困対策

安倍政権6年半をふり返るシリーズの第2弾です。日本は先進国の中でも子どもの貧困が深刻な国です。ひとり親世帯の貧困率の高さは先進国トップです(特に父子家庭より母子家庭の貧困が深刻です)。 子どもの貧困は、政治の貧困そのものです。子ども...
平和と外交

安倍政権6年半をふり返る(1):安倍政権の軍事化政策

参議院選挙の争点は「安倍政権をどう評価するか」だと思います。 そこで安倍政権の6年半をふり返る意味で、過去のブログを引っ張り出すシリーズを始めます。第1回目は2017年10月15日付ブログ「安倍政権の軍事化政策をふり返る」です。以下...
平和と外交

「害交の安倍」では?

韓国向け輸出規制は、大きな問題です。いわゆる「徴用工問題」は、日韓の二国間の問題であり、限定的な国際問題です。もっと言えば、徴用工裁判という韓国の司法の問題であり、韓国の行政府(外務省含む)にとって手を出しにくい領域の問題です。 し...
社会と市民活動、NPO

DV被害者の要望を「質問主意書」で実現

世の中には「野党議員は役に立たない」と思っている人も多いかもしれませんが、工夫と努力によっては具体的にお役に立てることもあります。今国会中、市民の要望を受けて、それを実現できた案件がいくつかありました。 その一例をご紹介させていただ...
衆議院議員時代の活動ほか

私の手づくり「行政監視院法案」提出

本日(6月20日)、衆議院に「行政監視院法案」を提出しました。野党5党(立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社民党、社会保障を立て直す国民会議)で共同提出した議員提出法案で、私も提出者のひとりです。私が取りまとめにあたってきたので「...