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政治の動きと分析

フェイクニュースと米国保守

最近出た「デジタル・ポピュリズム」という本には、「偽ニュースは保守層でひろがりやすい?」という見出しの下に次のような記述が続きます。 ニューヨーク大学で心理学を研究するジョン・ジョスト教授は、保守層とリベラル層の批判力を比較した。「...
暮らしと経済

豪雨災害の災害対策と国会対策

西日本を中心に被害が広がっている豪雨災害は、死者127人(7月10日付読売新聞報道)の大災害になりました。福岡県でも大きな被害が出ており、私の実家のある筑紫野市でも死者が出ています。亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災さ...
暮らしと経済

電気自動車と自動運転が社会を変える

自動車を取り巻く状況は、これから10年くらいで激変しそうです。第一に電気自動車(EV)が一気に普及することでしょう。第二に自動運転技術が交通システムを大きく変えることでしょう。 欧州や中国はガソリン車から電気自動車へのシフトに本気で...
政治の動きと分析

政権交代期待できる状況を

毎日新聞(6月29朝刊)の「オピニオン(論点)」欄は「民主主義担う政党とは」という特集を組み、吉田徹教授(北海道大学、比較政治、欧州政治)の「政権交代期待できる状況を」というインタビュー記事を載せていました。吉田教授の発言を抜粋する...
暮らしと経済

成長する国 沈む国(その3)

大手投資銀行のストラテジストのルチル・シャルマ氏(インド人)の「シャルマの未来予測:これから成長する国 沈む国」という本のご紹介の3回目です。 8.通貨 経済成長に通貨が大きな影響をあたえることは自明のことですが、シャルマ氏は「経常...
暮らしと経済

成長する国 沈む国(その2)

大手投資銀行のストラテジストのルチル・シャルマ氏(インド人)の「シャルマの未来予測:これから成長する国 沈む国」の紹介の2回目です。 3.格差:良い億万長者、悪い億万長者 自ら起業して努力と知恵で億万長者になる人が多い国は、経済が成...
暮らしと経済

成長する国 沈む国(その1)

大手投資銀行のストラテジストのルチル・シャルマ氏(インド人)の「シャルマの未来予測:これから成長する国 沈む国」という本、おもしろかったです。長くなってしまったので、3回にわけて連載します。 思いつきや印象論ではなく、さまざまな要素...
衆議院議員時代の活動ほか

立憲民主党の議員立法(44本)

いつも一部マスコミに「野党は批判ばかり」と批判されてばかりですが、立憲民主党は前向きな政策提言や立法活動にも地道に取り組んでいます。たとえば、今国会で立憲民主党は、他党との合同提出も含め44本の議員立法法案を国会に提出しました。しか...
暮らしと経済

アベノミクスの「ウラの3本の矢」

地元で配布している国政レポート24号の内容の転載です。ご一読いただければさいわいです。 アベノミクスの「ウラの3本の矢」 安倍政権のアベノミクスの「3本の矢」といえば、①異次元の金融緩和と円安誘導、②財政出動による公共事業、③規制改...
暮らしと経済

人口減少時代の都市(諸富 徹 著)【書評】

ふと手に取って大当たりだった本「人口減少時代の都市」をご紹介させていただきます。地味な見た目の本ですが、とてもおもしろかったです。お薦めポイントは、①自治体の公営自然エネルギー事業、②空き家や空き地を買い上げ、再開渇したり緑地や公園...