BLOG

衆議院議員時代の活動ほか

国政報告会で話していること(2020年 冬)

コロナの感染拡大が落ち着いていた11月頃に何度か公民館で国政報告会を開催しました。しかし、12月に入ってからは福岡県内でも感染が拡大し、予定していた国政報告会をキャンセルせざるを得ませんでした。 この状況では次の国政報告会も企画でき...
平和と外交

アーミテージ・ナイ報告を読んでみた。

第5次アーミテージ・ナイ報告が12月7日に発表されました。米国の対日政策に大きな影響力を及ぼしてきた超党派グループによる提言です。これまで同様に共同議長は、共和党系のアーミテージ元国務副長官と民主党系のナイ教授(ハーバード大学)です...
政治の動きと分析

新自由主義の終わりとその先【レジリエンス重視の政府】

英国のサッチャー政権、米国のレーガン政権の時代(1980年代)から世界の政治と政策に大きな影響を与えてきた新自由主義(ネオリベラリズム)は、リーマン危機あたりから徐々に影響力を減じてきました。そして今回のコロナ危機で新自由主義が完全...
暮らしと経済

学校給⾷の無償化が“あたり前”である、これだけの理由

朝日新聞社「web論座」に「学校給食の無償化が当たり前である理由」というテーマで投稿しました。12月6日17時に公開で、最初の48時間は無料で読めます(それ以後は有料になります)。ご一読いただければさいわいです。
平和と外交

「グローバル」から「プラネタリー」の時代へ

コロナ危機の結果としてグローバル化への反省が見られるようになりました。感染症がこんなにも短期間で広範囲に広がったのもグローバル化の結果です。食料やエネルギーの自給率の低さも、グローバル化のリスクのひとつと言えます。「グローバリゼーシ...
政治の動きと分析

地方自治体ごとのコロナ対応の差

先日、片山義博早稲田大学教授(元鳥取県知事、元総務大臣)の「コロナへの対応から地方自治の現在および将来を考える」という講演を聴きました。片山氏は私がもっとも信頼する有識者のひとりです。とても興味深い内容なので、一部ご紹介させていただ...
政治の動きと分析

分断と憎悪の社会をどう立て直すか【吉田徹教授の記事より】

月刊誌「潮」の2020年12月号に「分断と憎悪の社会をどう立て直すか」という北海道大学の吉田徹教授(比較政治、欧州政治)のインタビュー記事が掲載されていて興味深い内容でした。この「潮」は某政党の機関紙的な雑誌ですが、偏見を持たずに手...
平和と外交

SDGsワーキンググループ座長に就任

旧立憲民主党には「SDGsワーキンググループ」というのがありましたが、解党にともなってなくなりました。NGO業界の皆さんに背中を押され、私が提案して、新党にも同じ組織を作ることになりました。そして旧立憲時代のSDGsワーキンググルー...
平和と外交

経済制裁で自分の首をしめた中国政府

マサチューセッツ工科大学のアンドリュー・マカフィー氏の「MORE from LESS 資本主義は脱物質化する」という本がおもしろいです。主に米国の事例を示しながら「より少ない物質でより多くの生産をあげる」経済にシフトしている実態を描...
暮らしと経済

自民党の「原子力立国」と 立憲民主党の「自然エネルギー立国」

地元で配布している国政レポート第42号『自民党「原子力立国」VS 立憲民主党「自然エネルギー立国」』を転載します。ご一読いただければ幸いです。 自民党政権「原子力立国」の失敗の歴史 自民党政権は2006年「原子力立国計画」以来、一貫...