社会と市民活動、NPO

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「ヒトラーの時代」とポピュリズムの台頭

私は同時に2~3冊の本を並行して読む癖があります。あきっぽいのが理由のひとつで、同じ本を長時間続けて読めません。ひとつの本を3~5分読んだら、別の本を読むのが習慣です。それと持ち運びを考えると、本のサイズも重要です。地下鉄の中で立っ...
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「表現の不自由展」と政治家

ヴォルテールの言葉に「私はあなたの意見に反対だ。しかし、あなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」というのがあるそうです(孫引きで恐縮です)。 いま日本の政治家に求められる姿勢だと思います。もちろん賛成の意見もそれを主張する権利...
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北九州市の洋上風力発電

先日(7月29日)衆議院内閣委員会の視察で北九州市の洋上風力発電施設の視察に行きました。視察先は与野党理事の協議で決まるのですが、私が「洋上風力発電を見たい」と提案したら、与党側もこころよく応じてくれて、視察先の選定に入りました。 ...
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安倍政権6年半をふり返る(16):選択と集中による地方切り捨て

安倍政権の6年半をブログでふり返る参院選特別企画の第16弾です。2019年1月28日付ブログ「選択と集中による切り捨て」の再掲です。安倍政権の「地方創生」の背景にある思想の問題について書きました。 「選択と集中」による「切り捨...
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安倍政権6年半をふり返る(2):ピント外れの子どもの貧困対策

安倍政権6年半をふり返るシリーズの第2弾です。日本は先進国の中でも子どもの貧困が深刻な国です。ひとり親世帯の貧困率の高さは先進国トップです(特に父子家庭より母子家庭の貧困が深刻です)。 子どもの貧困は、政治の貧困そのものです。子ど...
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DV被害者の要望を「質問主意書」で実現

世の中には「野党議員は役に立たない」と思っている人も多いかもしれませんが、工夫と努力によっては具体的にお役に立てることもあります。今国会中、市民の要望を受けて、それを実現できた案件がいくつかありました。 その一例をご紹介させていた...
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イギリス労働党からのメール

英国でEU議会選挙が行われました。英国労働党のホームページが充実していて勉強になるのでときどき見ていますし、メーリングリストにも登録していますが、選挙中やその直後にメールが来ます。これがおもしろいです。 たとえば、投票日の投票が終...
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ドイツの政党系財団との意見交換

ドイツの主要政党は、必ず政党系財団(政治財団・シンクタンク)をもっています。政党系財団には、連邦政府から多額の補助金が入り、調査研究、政策提言、政策対話、国際交流、国際協力、国内外の留学生への支援など、多様な活動を行っています。 ...
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私の骨髄バンク歴

競泳女子日本代表で東京オリンピックの金メダル候補の池江璃花子選手が白血病であることを公表しました。桜田大臣発言は論外として、池江さんを応援したいという声があちこちから上がり、白血病の治療に役立つ骨髄バンクへの関心が高まっているのはよ...
子どもと教育

福岡市の官製ワーキングプア化政策:図書館司書

今朝(1月16日)の西日本新聞の特命取材班の「図書館司書 やまぬ逆風」という記事を読み、福岡市の「官製ワーキングプア化政策」に強い憤りをおぼえました。 福岡市の行政は派手で見た目のよい政策やイベントは好きですが、働く人には冷たく、...